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昨日の続き・・・・・
もう、20年以上も前の「 振れ取り台 」ですが、構造上の堅牢度、精度は 現在のモノに劣るかもしれませんが<振れ幅を知り>その<振れ幅の調整> をすることにおいては新旧の違いはありません はい、振れ取り台とはこんな道具です 自分で組んだスポークですが、そのままこの振れ取り台に(ホイールをセット) 取り付けて回転させると・・・・縦振れ、横振れすなわちユラユ~~ラと変な 回転をします この歪みをスポークとリムを結ぶニップルを締めて(緩めて) 調整し正規な回転になるように作業します まずは、縦振れの確認 振れ(ブレ)の場所を探します ステーから離れれば(遠いので)ニップルを締め ます。反対にステーに近い(または接触)ならニップルを緩め、反対側を締めます それを1/4回転づつ調整し・・・・・・・何度も繰り返します 縦のブレが当然(目視ではありますが)0.5ミリは下回るまで作業します そして、横振れの点検・調整です リムの横に点検ポイントを沿わせ、ホイールを回転させてポイントに接触したり 離れたりすり場所を確認・・・・その付近の4本のスポークを締めたり、緩めたり して作業をします こちらもニップルを1/4回転づつの作業で進めます これらの作業をしながら<センター出し>もしなくてはなりません スポークの張りを調整しても、実際にホイールが中心になくては自転車を 動かした時におかしな進み方をします やじろべえみたいな道具ですが・・・・・ホイール中心にあるハブのナットと・・・・ (この写真では)ホイールの左側を面合わせ(ツライチ)します センター軸と左面が合っているのが解りますか? が、しかし・・・・・・・ 右側のホイールでは・・・・・・・・・ この調整がセンター合わせです この時点では約2センチもセンターがずれていました 残念でしたが、今までの調整を全てやりなおし、ニップルを全て緩めました 再スタートせざるをえない理由は、この2センチ~の違いをニップルの張り(締め) だけでは出来ないと考えました スポークにあるネジ山の数、ニップルにあるねじ山の数では無理・・・・・ 調整範囲を超えていると思ったからです 自分の作業の未熟さを反省しながらも、楽しい時間を費やし、そして途中には <スポークテンションメーター>を駆使し、スポークの張力を確認! はい、リム組が完了いたしました お め で と ~
by craftkaichi
| 2010-03-22 21:15
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